毎日使われている仕組みを、利用者に負担をかけずに入れ替えた事例です。うまくいかなかった時に元へ戻せる道を先に用意しました。
01状況
- 長年運用されている業務システムで、利用企業ごとに大量のファイルをサーバー内に保管していた
- 繁忙期には、1社あたり100GBを超えるzipファイルを扱う
02困っていたこと
- 保管先をクラウド(Azure Blob Storage)へ移したい。ただし毎日使われているため、止めたり遅くしたりはできない
- 移行後に問題が出たとき、すぐ元に戻せる必要がある
03やったこと
- ファイルを扱う機能の移行を、要件定義から担当
- 接続先を設定値の変更だけで切り替えられる構成にし、障害時はローカル保管へすぐ戻せるようにした
- SASトークンによる認証で、ファイルへのアクセスを必要な範囲に絞った
- 大きなzipはストリーミングで処理し、利用者の体感速度を落とさないようにした
- IISへの配置・リリースから、リリース後のログ調査まで一貫して対応
04結果
- 設定の切り替えだけで、新旧の保管先を行き来できる状態にした
- 大容量のファイルでも、利用者の待ち時間が延びない作りにした
05使った技術
C#ASP.NET MVC / Web APIVue.jsOracleAzure Blob StorageIIS
この経験が生きるご相談
- ・古い仕組みを使い続けながら、少しずつ新しくしたい
- ・クラウドに移したいが、止まるのが怖い
- ・画面や処理が遅くて困っている
お客様の環境や予算は一社ごとに違うため、同じやり方をそのまま当てはめるのではなく、改めて設計します。
※ 守秘のため、案件名と業務の詳細は伏せています。
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